ガナッシュ細絞りデコレーションを練習中です｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

ケーキを美しく飾るナッペやパイピング、細絞りといったデコレーションの基本技術は、洋菓子の現場では出来て当たり前の技術として求められます。

そのため、昼間部 洋菓子本科1年生の実習では、これらの反復練習をほぼ毎週のようにカリキュラムに組み込んでいます。

今回取り組んでいるのは、ガナッシュをつかって文字や模様などを描く細絞りのテクニック。やったことのある方であればわかると思いますが、これらは一朝一夕にはいかない難しいものなんです。

なので、まずは丸い透明なアクリル板をケーキの上部に見立てて、最初はその下にデザインなどを置いてなぞってカタチを覚えるところからはじめていきます。

ガナッシュなので絞りやすい固さに調整することや、コルネと呼ばれる小さな絞り袋をつくるのも、慣れるまでは結構難しいんですよ。

ケーキなどによっては円形だったり、側面もカーブしていたりしますし、お名前をひらがなやカタカタ、時には漢字で、Happy BirthdayやHappy Weddingといった英語にいたっては筆記体で描くことも。

個人練習なので、もしかしたら家でもできるかもしれません。でも、まわりでみんなも頑張っている緊張感のある教室の中で、何かあればすぐそばにいる先生にアドバイスをもらうこともできる環境の中で、しっかりと集中して取り組んだ方が効率よく身につけていくことができるんです。

パティシエ＆パティシエールへの道は一日にして成らず。何度もトライして、その感覚を身体にしみ込ませていきましょう！