2022 01/31 ふだんの授業
基本技術をベースに、新たな製品づくりも
昼間部 和菓子本科1年生の実習では、これまで学んできた基本技術をベースに、さらなるステップアップを目指して、新たな製品づくりにも取り組んでいます。
今回は先週つくっていた関東風の桜餅や、どら焼きをアレンジした虎皮焼きなどからヒントを得た創作菓子「虎巻きクレープ」をつくっていました。
今年の干支でもある虎をモチーフに、中に包んだ餡も杏の餡にして、さっぱりとした甘さの春を感じるお菓子に仕上がっています。見た目にもかわいいですよね?!
和菓子と聞くとちょっと固いイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはないんです。和菓子の世界でも季節のイベントや消費者のニーズに合わせたり、定番商品をアレンジしてみたりと、新しいお菓子が次々と生み出されているんですよ。
いきなり新しいお菓子を考えるのは難しいですよね。なので、こんなアレンジ方法もあるんだ!というような製品も、先生方が意図的に少しずつ実習製品の中に入れているんですよ。