2021 12/14 ふだんの授業
個性溢れるヘクセンハウスをつくっていました
洋菓子本科1年生では、この時期ならではの飾り菓子「ヘクセンハウス」をつくっていました!
なんとなくサンタクロースの家なのかなと思っている人も多いと思いますが、元々はグリム童話のヘンゼルとクレーテルに出てくる魔女の家をモデルにした、お菓子の家なんだそうですよ。
ドイツやスイスなどでは、クリスマスの風物詩の1つです。お菓子屋さんでも店頭に飾ってクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれていたり、自宅用のつくりやすいキットなども売っていたりしますので、日本でも結構身近なものになってきていますよね。
授業ではもちろん、すべて手づくりで一人一台仕上げていきます!香辛料とはちみつをつかったちょっと固めのドイツのクッキー生地、レープクーヘンで家などを形づくって、学生たちそれぞれに思い思いの細かな細工を施していきます。
細工の部分や家などの接着部分はグラスロワイヤルという糖衣を絞って仕上げていきます。一緒に飾るサンタクロースなどもメレンゲでつくっているんですよ。
これまで学んで身につけてきた生地づくりと絞りの技術を駆使した、個性ある作品が出来上がってきていました!