クリスマスの発酵菓子に取り組んでいます｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

夜間部 パン専科2年生では、ヨーロッパ各国でクリスマス時期に登場する、シュトレンやパネトーネなどの各種発酵菓子に取り組んでいました。

日本でもお菓子屋さんやパン屋さんの店頭でよく目にするようになってきましたよね。

マジパンやドライフルーツを包み込んだベーシックなシュトレンはもちろん、ケシの実を入れたモーンシュトレン、ナッツたっぷりのヌスシュトレン、また厳密にはシュトレンとはいえないかもしれませんが、抹茶や大納言をつかって和風にアレンジしたものなどバリエーションも豊富です。

本来はパネトーネ種をつかってつくるイタリアのパネトーネは、自家製パン酵母のヨーグルト種で風味も豊かに仕上げます。

パネトーネはあのふわっふわのボリュームを維持するために、シフォンケーキのように焼き上がったらすぐに逆さ吊りにするんですよ。

手間も時間もかかるクリスマス製品ですが、楽しみながらこの時期ならではのおいしさをつくり上げていきましょう。