2021 10/25 ふだんの授業
チョコレートの実習もはじまってきています
洋菓子本科2年生の授業では、いよいよチョコレートの実習も徐々にはじまってきています。
フランス語でお菓子職人のことをパティシエといいますが、チョコレート専門の職人はショコラティエと別途呼ばれています。つまり、チョコレートはお菓子の一部としてまとめられないほど、特別な知識と技術を要するものということなんだと思います。
そんな奥の深いチョコレートの世界に関して、本校洋菓子科では昼間部はもちろん夜間部でも、約1ヵ月もの期間をかけてしっかり&じっくりと学んでいきます。もちろん、欠かせない作業であるテンパリングについても、理論をしっかりと学んだ上で何度も練習していきますよ。
ボンボン・ショコラについては、まずは比較的扱いやすい製品からはじめて、いずれはチョコレート専門店並みの種類と数をつくっていきます。
フィリングとして使用されるナッツ類や、チョコレートに生クリームを混ぜたガナッシュ、細かく砕いたナッツとカラメルを合わせたプラリネなどについても、こだわって自家製で取り組んでいくんですよ。