2021 07/31 ふだんの授業
タンドールでナンを焼き上げていました
昼間部は夏休みに入ってしまいましたが、夜間部は来週8/4(水)まで授業を行なっています。
先日の夜間部 パン専科2年生では、石窯の舎に設置してある特殊なオーブン「タンドール」を使用して、カレーと一緒に食べることでもよく知られているナンをつくっていました。
ナンと聞くとインドのイメージがあるかもしれませんが、実はパキスタンやアフガニスタン、イランといった中東諸国でも食べられているんですよ。
生地を壺のカタチをしたタンドールの内側に、貼り付けて焼いていきます。非常に高温で一気にパリッと焼き上げていくため、取り出すときには長い棒の先にひっかけてはがします。
パン屋さんでつくる際には、あまりタンドールは使用しませんが、学生のみなさんにはホンモノを知ってほしいので、授業では本来のスタイルを学んでいきます。
タンドールは一人ずつ交代しながら順番に焼いていくので、待っている間に教室ではメープルウォールナッツブレッドと蓬ブレッドの実習を並行して行なっていました。
表面はパリッと、でも中はほんのり甘みのあるもっちりとした食感です。実習ではキーマカレーもセットでつくっていきます。