2021 07/16 ふだんの授業
パスティヤージュの作品をつくっています
洋菓子本科2年生では、パスティヤージュを用いての作品づくりも行なっています。
パスティヤージュとは、粉糖やゼラチンなどの材料をよく練ってペースト状の生地にしたもので、ウェディングケーキやバースデーケーキなどのディスプレイに用いる装飾菓子のテクニックのひとつです。シュガーアート(=英語)とも呼ばれています。
ペースト状にした生地を薄く均一に延ばして、模様をつけたりしたパーツを切り出していきます。完全に乾燥するとカチカチに固まるので壊れにくいので、大型の作品にも用いることができるんですよ。
今回はこれらを組み合わせて、一人ずつ立体的な課題作品をつくり上げていきます。
パティシエのコンテスト等では、このパスティヤージュとアメ細工、チョコレート細工なども組み合わせて、一つの作品としてつくることも多いんですよ。
本校の正面玄関にも、洋菓子科 谷藤 拓 先生がパスティヤージュとアメ細工を組み合わせてつくってくれた作品を飾ってありますので、体験入学・オープンキャンパスや授業見学等来校された際には、ぜひそちらもチェックしてくださいね!