自分のレシピを自分でつくる！｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

あらゆるパティスリーを経験していく洋菓子本科2年生。プロの現場を意識した時間管理や分担作業も重視しながら、さまざまな製品に取り組んでいきます。

今の時期はいろんなフルーツをつかったものやムース系の製品を中心に、これまでに学んできたお菓子をアレンジした応用の製品が多く組み込まれています。

それぞれ工程も多くかかる製品が増えてきていますので、うまく時間の使い方を考えながら複数の製品を同時進行で進めていきます。

本校の実習で行なうレシピは、既存のテキストを使用しません。それは、毎年少しずつ見直したり、新しい製品を取り入れたりしているからなんです。

専任教師によるデモンストレーションや実習を通じて、学生自らが考えて作業しながら作成していくんです。完成図や工程もイラストで入れたり写真を貼ったりして、自分専用のレシピをそれぞれにつくっていきます。

自分で考えて作業をしながら学んでいき、即戦力として活躍できる自主性も養っていきます。

専門用語や材料の名前、製法の名称などは、その時のお菓子に合わせてフランス語やドイツ語、英語で表記していくんですよ。ちなみにこういった配合や製法を記載したレシピは、フランス語だとrecette(ルセット)といいます。

2学期には、自分たちですべて考えてお菓子を生み出していく授業もあります。レシピの書き方や使用する言葉についてもしっかりと覚えていきましょう！