洋菓子も和菓子もどちらも同じお菓子です｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

東京都の緊急事態宣言の延長を受け、今週から昼間部は当面の間、午後からの時短・時差授業を行なっています。

今回、和菓子本科1年生が実習で取り組んでいたのは、蒸し物類の製品「蒸しカステラ」です。

蒸し物の代表格お饅頭と同様に、同じ大きさに丸く絞り出した生地を蒸し器で蒸してつくるお菓子で、今回はどら焼きのようにどら餡をサンドして仕上げていきます。

今回の生地はスポンジのように、卵黄と卵白を分けて泡立てていく別立て法でつくっていきます。

洋菓子も和菓子もどちらも同じお菓子です。卵を使用した製品はもちろん、類似した技術や製法は他にもたくさんあります。今後、洋菓子科との交換授業も予定しているんですよ。

今回のような実際の製品づくりを通して、メレンゲの泡立て方や生地の絞り方といった基本技術もしっかりと練習していきましょうね。