2021 05/06 ふだんの授業
実習を通して、技術をしっかりと積み重ねる
少し長めのGW期間も明け、今日からまた各クラスで感染症予防もしっかりと行ないながら、実習の授業が再開しました。
今日の和菓子本科2年生の実習では、抹茶や胡麻、柚子などいろんなあじわいが楽しめる自家製餡ぎっしりと詰めた「最中」と、胡麻蜜を包んだ餡を求肥生地で包み込んだ「黒胡麻大福」をつくっていました。
さまざまな種類の餡づくり。
手の中で包み込んでいく包餡作業。
どちらも和菓子には欠かせない大切な技術ですよね。
技術は実際に手を動かすことでしか、自分のモノにすることはできません。
これまで約1年間、リアルな体験を通して、しっかりと身体に刻み込みつつあるからこそ、今回のように一週間以上の時間が空いても、戸惑うことなくすぐに作業ができるんです。
これからも和菓子づくりの土台となる技術を、しっかりと積み重ねていきましょうね!