2021 01/20 ふだんの授業
現場で役立つ真のチカラを身につける
洋菓子科では、2年生の後半にはチョコレートの授業にも力を入れています。
昼間部も夜間部も、約1ヶ月もの時間をかけて本格的に取り組んでいきます。
この日の夜間部 洋菓子専科2年生では、オレンジの皮の蜜漬けをチョコレートでコーティングしたオランジェットや、球形に丸めたガナッシュをクーベルチュール・チョコレートでコーティングして粉糖やココアで仕上げるトリュフチョコレートをつくっていました。
テンパリングと呼ばれるチョコレートの温度管理や、クーベルチュール・チョコレートの取り扱い方といった基本から、ハイレベルなボンボン・ショコラやディスプレイを目的としたチョコレート細工まで幅広く学んでいきます。
ボンボン・ショコラは夜間部でも約20種類の製品をつくっていきます。
特にこれからの時期、チョコレート専門店に限らずパティスリーなど、さまざまな現場でチョコレートの製品も増えてきますよね。
実力がすべてのパティシエの世界。その中でしっかりと生き抜いていくために、現場で役立つ真のチカラを身につけてこれからも磨いていってくださいね。