先日の夜間部 和菓子専科1年生は、いよいよ最高難度のお饅頭「薯蕷饅頭」に挑んでいました!
きめ細かいしっとりとした薯蕷饅頭の生地は、膨張剤等は一切使わずにすり下ろした大和芋のコシで浮かせるお饅頭です。
生地をつくる過程で粉をどれだけ入れていくか、生地の固さの調節がとっても重要なお饅頭なんです。芋のコシが強すぎると蒸した時にひび割れてしまったり、逆にコシが弱いと浮いてくれなかったりします。
言ってみればそれはまさに職人ワザ。見極めがとっても難しいんです。
いきなり先生のようにはできるようにはなれませんが、みんなでその感覚を確認し合いながら、しっかりと覚えていきます。