プロの和菓子職人にとって、練切などの細工につかう道具は大事な相棒のようなもの。そしてそのほとんどが手づくりの道具だったりします。
そのため和菓子科では、細工ベラや丸棒などの道具を、イチから自分でつくっていく授業もあります。
自分で竹や木を削って、自分がつかいやすいようにつくった道具は、つかえばつかうほど手になじんできてくれます。
だからこそ、日々のメンテナンスもとっても大切。ちゃんと手をかけてあげれば、どんどん愛着も沸いてきますよね。