2020 08/25 ふだんの授業
「なぜなのか」を考えながらつくる
パン本科2年生では、将来の現場に対応していけるように、たくさんの種類・数のパンをつくっていく練習を行なっています。
この日も、朝から夕方までタイムスケジュールに沿って、5種類のパンづくりを行なっていました。
そんな中でも、一つひとつのことに疑問を持って取り組んでいくことが大切です。
「なぜこの材料が入っているのか」
「なぜこの製法なのか」
パンづくりは、そういった条件がほんの少しでも違うと、まったく違うものができあがってくることもあるとってもデリケートなものなんです。
実習を通してつくる工程の中で、先生たちはすぐに解決策を提示するわけではなく、学生たちに考えさせます。
あくまでもサポート役として実習に臨み、学生たちに合わせてヒントを与えているんですよ。