2020 08/31 ふだんの授業
実習では幅広い内容に取り組んでいきます
今日の洋菓子本科2年Bクラスでは、カヌレとコンフィチュールをつくりながら、グループごとに交代して冷菓実習室でさまざまなフレーバーのアイスクリームをつくっていました。
「コンフィチュール」はフランス語で、英語だとジャムを指します。主に果物と砂糖などと一緒に煮詰めてつくります。果物の形状が比較的残っているものは「プレザーブ」と呼び、オレンジなど柑橘類を原料として果皮が含まれているものは「マーマレード」といいます。
今回はイチゴやマンゴーなどさまざまな素材をつかってつくっていました。
今の洋菓子店では、ケーキや焼き菓子にとどまらずさまざまな内容を取り扱っているお店が増えてきています。近い将来どの現場でお世話になることになっても、知らないことがないようにコンフィチュールやアイスクリームなどにいたるまで幅広い内容をカバーしていきます。
洋菓子科にはアイスクリームやシャーベットなどの冷菓製造のために、部屋全体を冷蔵庫のように温度調節して実習できる特別教室「冷菓実習室」があります。この教室にはメーカーの異なるアイスクリームマシンが各種揃っているんですよ。
明日は今日つくったアイスクリームをつかって、デザインから飾り付けまでをトータルに創作するアシェットデセールやパフェの実習を展開していきます!