和菓子本科2年生では「引菓子」の授業に取り組んでいます。
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昨今はあまり見る機会もなくなってきましたが、もともとは結婚式や法事などの引出物として使われるお菓子で、練切や羊羹、雪平、外郎、こなしなどでつくり上げていきます。
![200618-2.jpg](https://www.tokyoseika.ac.jp/schoolblog/assets_c/2020/06/200618-2-thumb-400x300-20470.jpg)
今回の授業では、松竹梅のデザインに取り組んでいました。
さまざまな形や色の組み合わせを工夫したり、デザインも型をつくるところから自分たちで行なっていきます。
![200618-3.jpg](https://www.tokyoseika.ac.jp/schoolblog/assets_c/2020/06/200618-3-thumb-400x223-20472.jpg)
引菓子には、和菓子技術者としての高い技術と繊細なセンスが必要となります。そのため、業界内のコンテストでも多くの注目を集めているんですよ。