和菓子本科2年生では「引菓子」の授業に取り組んでいます。
昨今はあまり見る機会もなくなってきましたが、もともとは結婚式や法事などの引出物として使われるお菓子で、練切や羊羹、雪平、外郎、こなしなどでつくり上げていきます。
今回の授業では、松竹梅のデザインに取り組んでいました。
さまざまな形や色の組み合わせを工夫したり、デザインも型をつくるところから自分たちで行なっていきます。
引菓子には、和菓子技術者としての高い技術と繊細なセンスが必要となります。そのため、業界内のコンテストでも多くの注目を集めているんですよ。