和菓子職人になるために必要なのは技術だけではありません。
技術とともに、季節感や美しさを感じるセンスも磨いていくことが大切です。
和菓子本科1年生では、少し時期を前倒しして夏の上生菓子づくりに取り組んでいます。
今回仕上げていたのは、外郎でつくる「金魚鉢」。
これから迎える暑い夏の中でも、お菓子を通して涼を感じていただける一品です。
たくさん見て、感じて、実際につくって味わって。
季節の移ろいや行事、旬を感じることはとっても大事な要素。
常にさまざまなことに意識を向けながら、多くのことを感じ取っていってくださいね。