今日の和菓子本科2年生でつくっていたのは、七五三の上生菓子です。
七五三は、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う年中行事で、毎年11月15日を吉例として行なわれます。
この時期は和菓子屋さんは、千歳飴やお赤飯の注文を受けてつくったりと、とても忙しい時期なんですよ。
今回の実習でつくっていたのは、七五三にちなんで晴れ着や神社の参道、杉木立などをイメージしたお菓子です。
四季折々の移り変わりや、季節の行事に合わせて楽しむことができるのも、「和菓子」の魅力的な部分ですよね。
当然、七五三だけでなく、和菓子科ではさまざまある年中行事についても学びながら、お菓子づくりを学んでいきます。