現場を常に意識してつくります|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2015 12/08  ふだんの授業
現場を常に意識してつくります
昨晩の夜間部 パン専科2年生では、新年を祝うお菓子としてパン屋さんでも定着しつつある「ガレット・デ・ロア」に使用する折り込み生地と、中に入れるアーモンドクリームの仕込みをしていました。

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さらに、フランス語でクリスマスのモミの木という意味の「サパン・ド・ノエル」、オーストリアの伝統的なお菓子で王様の焼き菓子という意味の「ケーニッヒクーヘン」、アルザス地方の素朴なパン「ズブロート」もつくっていましたよ!

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毎年この時期は、先日つくっていたシュトーレンをはじめとしたクリスマス製品や、新年を祝う製品などの季節商品も織り交ぜながら、複数の品目を授業の日にちをまたぎながら同時進行で行なっているんです。

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複数の作業を同時進行で進めていくのはとっても大変。でも、パン屋さんは日々そうやってパンづくりをしているんです。

だから、学校の授業でもなるべくその形に近づけて授業を進めていきます。そうすることで、みんなで協力し合ってつくっていくチームワークと一人ひとりの技術が、自然と実習の中で身についていくんです。

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現場と全く同じというわけにはいきませんが、3時間半という夜間部の授業時間をフルに使って、分刻みのスケジュールに沿って作業を進めていき、実際の現場にもスムーズに入っていける本当の力を養っていきます。
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