今日の夜間部 和菓子専科1年生では、「抹茶浮島」をつくっていました。

口溶けの良い抹茶の浮島生地の食感と合うように、やわらかく練り上げた黒豆の羊羹を、市松模様に仕上げたお菓子です。
市松模様とは、色の違う二種類の正方形または長方形を、互い違いに並べた模様のことをいいます。
正確に包丁を入れて、一つひとつ大きさを揃えて丁寧に仕上げていきます。
特にこういったお菓子の場合は、包丁の入れ方ひとつで仕上がりに大きく影響していきますよね。

こういった基本中の基本の作業を、実習を通してしっかりとこなしていくことが、技術の修得には大切なことなんです。