2014 10/01 ふだんの授業
手と同時に心も動かす
今日の和菓子本科2年生では、練切で「白鷺」の上生菓子をつくっていました。
練切とは、白餡に求肥を入れて細工がしやすいように少し粘性を出した材料です。
白鷺はコウノトリ目サギ科のうち、ほぼ全身が白いサギ類の総称で、シラサギという名の鳥がいるわけではないんですよ。
毎年、繁殖期のれからの時期になると、各地の水田や清らかな水辺にたたずむ姿を目にすることができますよね。
今回は、白鷺の姿を、布巾やヘラなどの道具をつかって上生菓子として仕上げています。
上生菓子では、今回の鳥だけでなく、花や四季の風景など季節感のあるモチーフがよく用いられます。色や形の特長、それらの背景などにも関心を持って注意を払い、よく観察しておくことがとても大事です。
四季豊かな日本に生まれて、暮らしの中に根づいてきた和菓子だからこその独自の世界観ですよね。
季節に対する感覚や美しさを感じるセンスについても常に意識を払い、「手と同時に心も動かす」ことの大切さを学んでいってください!
練切とは、白餡に求肥を入れて細工がしやすいように少し粘性を出した材料です。
白鷺はコウノトリ目サギ科のうち、ほぼ全身が白いサギ類の総称で、シラサギという名の鳥がいるわけではないんですよ。
毎年、繁殖期のれからの時期になると、各地の水田や清らかな水辺にたたずむ姿を目にすることができますよね。
今回は、白鷺の姿を、布巾やヘラなどの道具をつかって上生菓子として仕上げています。
上生菓子では、今回の鳥だけでなく、花や四季の風景など季節感のあるモチーフがよく用いられます。色や形の特長、それらの背景などにも関心を持って注意を払い、よく観察しておくことがとても大事です。
四季豊かな日本に生まれて、暮らしの中に根づいてきた和菓子だからこその独自の世界観ですよね。
季節に対する感覚や美しさを感じるセンスについても常に意識を払い、「手と同時に心も動かす」ことの大切さを学んでいってください!