2014 01/23 ふだんの授業
心も学ぶ
長い歴史に培われた独特の価値観と文化は、和菓子の持つ大きな特長。和の文化に触れ、心を育むことも、和菓子職人には大切なことなんです。
そのため和菓子本科では、技術だけでなく文化的側面を理解してもらうために茶道や日本料理、書道、華道などの授業を取り入れています。日本の生活文化に根ざした伝統を再確認し、その背景にある「心」を学んでもらっています。
今日の和菓子本科2年生は、朝から実習です。
つくっていたのは、コチラの「春の舞」というお菓子。
菓銘の響きもいいですよね。
まだまだ寒い日が続きますが、春の情景が目に浮かんできませんか?
日本人の生活がいかに自然と密接な関係にあるのかがわかります。もし、日本の四季がなかったらこれほど自然と深い関わりのある和菓子の文化は生まれなかったかもしれませんね。このお菓子のような風景に関する菓銘は抽象的に表現されることがほとんどなので、色彩やデザイン、そして菓銘から思い浮かべる情景は十人十色だと思います。
その人の感性や想像力次第で自由に広がっていく和菓子って、本当に奥が深くて楽しいですね。
そのため和菓子本科では、技術だけでなく文化的側面を理解してもらうために茶道や日本料理、書道、華道などの授業を取り入れています。日本の生活文化に根ざした伝統を再確認し、その背景にある「心」を学んでもらっています。
今日の和菓子本科2年生は、朝から実習です。
つくっていたのは、コチラの「春の舞」というお菓子。
菓銘の響きもいいですよね。
まだまだ寒い日が続きますが、春の情景が目に浮かんできませんか?
日本人の生活がいかに自然と密接な関係にあるのかがわかります。もし、日本の四季がなかったらこれほど自然と深い関わりのある和菓子の文化は生まれなかったかもしれませんね。このお菓子のような風景に関する菓銘は抽象的に表現されることがほとんどなので、色彩やデザイン、そして菓銘から思い浮かべる情景は十人十色だと思います。
その人の感性や想像力次第で自由に広がっていく和菓子って、本当に奥が深くて楽しいですね。