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2012 10/04  ふだんの授業
餅菓子
今日の和菓子本科1年生は、餅菓子の実習です。

餅菓子とは、もち米やうるち米を主原料として臼で搗いたりしてつくるお菓子で、代表的なものでは大福やわらび餅、花びら餅などがあります。

今回は午前中に「すあま」を、午後から「豆大福」をつくっています。

「すあま」は、上新粉を捏ねて蒸し、砂糖を加えて熱いうちに搗きあげてつくります。もちもちの食感と、控えめな甘さが特徴的なお菓子です。関東では縁起を担いで「寿甘」という漢字をあてたり、紅白で詰め合わせて祝いの席で配る風習のある地域もあります。

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「大福餅」は、餅で塩餅を包んだ「うずら餅」が始まりで、1個が大きくて食べるとお腹がふくれるので「はらぶと餅」とも言われていました。それを小さくして砂糖を加えた餡でつくるようになり、名前を腹太餅(はらぶともち)と変え、その後、「大腹餅(だいふくもち)」から今の「大福餅」となりました。

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餅は、製餡実習室にある自動餅つき機を使用してつくっていきます。

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羽鳥先生のデモンストレーション後、各グループに分かれて同じ作業を行なっていきます。みんなカメラを片手に先生の手元をしっかりと確認!

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包んだばかりの「豆大福」の完成です。出来たてのやわらかさは感動モノですよ!

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1年生の実習では、しっかりとした基礎技術を身につけることがテーマになります。今回の餅菓子や焼き菓子、平鍋菓子、上生菓子、流し物や蒸し物など、比較的定番の伝統的なものを中心に200品目の和菓子を学んでいきます。
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