「第16回クインビーガーデン メープルスイーツコンテスト」最終実技審査が、先月10/25(土)に東京製菓学校を会場に開催されました。
このコンテストは、カナダ・ケベック州の伝統的な素材のメープルシロップ&シュガーと日本の優れた菓子・パンの製造技術を融合させ、メープルスイーツの新しい魅力をつくり出すコンテストで、今回も洋菓子部門・パン部門・和菓子部門ごとに実施されました。
今年で20年目を迎える記念すべき今大会では、厳しい一次審査を通過した各部門4名ずつによる最終実技審査が行われました。和菓子部門では今回も審査員として 本校 梶山 浩司 校長が参加した他、第13回に最優秀賞を受賞された本校卒業生 新田 信一 さん(第2部和菓子専科1998年卒)、本校和菓子科 森﨑 宏 先生もファイナリストとして出場しました。
パン部門では、先日の本校パン本科実技講習に助手として来てくださっていた(株)帝国ホテルの 金城 達弘 さん(第1部パン本科2006年卒)と、昨年最優秀賞を受賞した本校パン科 石川 光治 先生に続いて、今回は本校パン科 峰尾 奈央 先生も出場しました。
今回、和菓子部門では 森﨑 宏 先生の作品「秋の味覚~森の恵み~」が、最優秀賞を獲得しました!さつまいもをメープルで漬け込んで鹿の子のように仕上げ、よりメープルを感じてもらえるよう工夫しているんだそうですよ。さらにパン部門では、クイニーアマンを楓の木をイメージして仕上げた 金城 達弘 さんの作品「Tropical Maple Tree」が最優秀賞に!
製品としての完成度や見た目の美しさはもちんですが、実際に店舗で販売することを想定して考えられているかどうかも大事な審査ポイントで、製作時の作業性の良さやメープルの活用方法も含めてトータルで審査されているのだそうですよ。
どちらの作品もぜひ味わってみたいですね!森﨑 先生、金城 さん、お二人ともおめでとうございます!!
















