「第16回全国和菓子甲子園」が開催されました|洋菓子・和菓子・パン業界のお役立ち情報を発信!『スイーツトピックス』

スイーツトピックス Sweets Topics
業界情報&お役立ちコラム

スイーツトピックス

2025 09/01
「第16回全国和菓子甲子園」が開催されました

全国の高校生たちが、和菓子づくり日本一の座を目指してその技を競い合う「第16回全国和菓子甲子園(主催:全国菓子工業組合連合会青年部)」が、8/26(火)に東京製菓学校を会場に開催されました!

250826-1.jpg

「全国和菓子甲子園」はプロ向けではなく、高校生が楽しく和菓子に触れていただき、その素晴らしさを体験していただくことを目的として開催されているコンテストです。今年で16回目、東京での開催は一昨年以来2回目となります。

250826-3.jpg

和菓子の世界で繰り広げられる、このもう一つの甲子園に、全国菓子研究団体連合会の会長でもある本校の校長 梶山 浩司 先生も、審査委員長として参加させていただいています。

250826-5.jpg

応募総数約100組の中から、東北北海道・関東甲信越・中部・近畿・中四国・九州のそれぞれ各ブロックごとに選ばれた計11校、12チームによる実技審査とプレゼンテーションによる決勝戦です。

250826-7.jpg

今年のテーマは「世界に届けたい和菓子」。sushi、sake、washokuと同様に、今やwagashiは世界中から日本を代表する食文化として注目を集める存在です。高校生ならではの自由な発想をプラスして創作された、未来の和菓子が次々と誕生していました!

250826-6.jpg

製品の完成度や技術力、ネーミング、企画力、そして審査員を目の前に行なわれる緊張のプレゼンテーション、それらすべてが審査の対象となります。地元の名産や特産品をつかった製品や伝統的な和菓子をアレンジした製品など、アイデア溢れる力作ばかり。緊張感以上に高校生たちの和菓子に込められたアツい想いが伝わってきました。

250826-8.jpg

一つひとつのお菓子から、自分の地域のおいしいものや魅力を、純粋に伝えたいという想いがひしひしと伝わってきました。おいしいお菓子は人を笑顔にすることができる。自分の言葉で、自分のお菓子で表現して、おいしいを伝える経験ができていることは本当に素晴らしいことだと思います。この経験をぜひ将来に活かしていってください!

250826-9.jpg

東京製菓学校は、今後も未来の和菓子職人たちのチャレンジを応援していきます!

- share -
ページトップへ