2023 03/31
「第19回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」国内予選二次審査が開催されました
2023年3月28日(火)・29日(水)の2日間にわたって、「第19回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」日本代表を決める国内予選二次審査が、東京製菓学校を会場に開催されました。
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーとは、50を超える各国にて行われる予選を勝ち抜いた世界を代表するパティシエたちが2年に一度フランスに集い、その腕を競う世界最高峰の洋菓子コンクールです。今年1月にフランス・リヨンにて開催された本大会では、日本代表チームが16年ぶりの優勝で話題にもなりましたよね。
2月に行われた一次審査(書類および試食)を通過した選手のみなさんによるアツい戦いが、東京製菓学校の教室で行なわれ、「A部門:シェア・デザートとアメ細工のピエスモンテ」、「B部門:レストラン・デザートとチョコレート細工のピエスモンテ」、「C部門:アントルメ・グラッセと氷彫刻」の各部門ごとに日本代表選手が選出されました。
今回、A部門に本校卒業生 小林 旺広 さん(第1部洋菓子本科2017年卒、東京マリオットホテル) が初挑戦!残念ながら代表の座を得ることはできませんでしたが、成長を感じる素晴らしい作品をつくり上げていました。
今回選ばれた日本代表チームは、2024年に開催予定のアジア大陸大会に出場し、入賞することで得られるフランス本選出場権利の獲得を目指し、そして2025年1月に開催予定の本選へと挑んでいきます。
東京製菓学校では、連覇を目指す日本代表チームをこれからも応援していきます!
(写真提供:一般社団法人日本洋菓子協会連合会)