2014 11/17
『WAGASHI』 再びFRANCEへ!
今回は、東京製菓学校ともつながりの深いフランス・アルザスからの依頼を受けて、梶山 校長、外来講師をお願いしている両口屋菓匠の 清水 利仲 先生、広島・呉市の御菓子処蜜屋勤務の卒業生で選・和菓子職の称号を持つ 島田 省吾 さんら5名で、和菓子を広める活動を行なってきました。
![201411-2.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-2-thumb-314x235-6727.jpg)
コルマールの小学校では、6歳から9歳の3つのクラスで練切の講習会を実施。
![CIMG1364 (1000x750).jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/CIMG1364%20%281000x750%29-thumb-160x120-6750.jpg)
みんな目を輝かせながら生まれて初めて見る和菓子に魅了されていました。
和菓子に真剣に取り組むフランスの子供たちを見ると、なんだか日本人として誇らしい気持ちになりました。
小学校での授業の様子は、現地の新聞にも取り上げられて大きな話題になりました。
「いつかは日本に行って和菓子を勉強したい」といってくれた子もいたんですよ。
![201411-9.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-9-thumb-160x213-6731.jpg)
さらに、コルマール市で行なわれた展示会にも参加してきました。岐阜市などの官庁が参加しての日本観光アピールのほか、和太鼓や歌舞伎など日本の伝統芸能の披露も行なわれている中で、和菓子のデモンストレーションも行ないました!
![201411-3.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-3-thumb-314x235-6733.jpg)
会場でのイベントには、パリで和菓子屋さん「和楽」を経営する本校卒業生の村田さんも駆けつけてくれ、大きな反響がありました。小さな道具だけを使い、手作業でつくりあげる「はさみ菊」や四季を表現した練切のデモンストレーションは、フランス人の目には手品のように映ったようで、すごい人だかりができていました。
デモンストレーション終了時には、大きな喝采が起きました!
![201411-11 (1000x750).jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-11%20%281000x750%29-thumb-160x120-6743.jpg)
「せっかくフランスまで来たのに、展示会イベントだけではもったいない!」ということで、なんとコルマールで和菓子屋さん「AZUKIYA」を営んでいるセシルさんの協力のもと、フランス政府公認の専門学校でも講習会を開催してきました。
![201411-4.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-4-thumb-314x235-6735.jpg)
一般の人たちではなく、普段は東京製菓学校の学生たちと同じように製菓製パンの授業を受けている学生ということもあり、授業に取り組む姿勢は真剣そのもの。梶山 校長のはさみ菊、清水先生の焼き菓子など、幅広い内容で和菓子の魅力や奥深さを感じていただけたのではないかと思います。
![201411-5.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-5-thumb-160x120-6739.jpg)
実際に学生たちにも実習に参加していただきました。普段、スタージュと呼ばれる現場経験を積みながら勉強をしている学生たちということもあり、非常に丁寧で上手でしたよ。
![201411-7.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-7-thumb-314x176-6754.jpg)
和菓子を知ってもらうことは非常に意義のあることです。洋菓子を受け入れ、和菓子を受け入れてもらうことが、真の食文化交流だと思います。近い将来、和菓子がお寿司やマンガと同じように、日本を代表するコンテンツになっていったらいいですね。
![201411-2.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-2-thumb-314x235-6727.jpg)
コルマールの小学校では、6歳から9歳の3つのクラスで練切の講習会を実施。
![201411-12 (1000x749).jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-12%20%281000x749%29-thumb-160x119-6748.jpg)
![CIMG1364 (1000x750).jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/CIMG1364%20%281000x750%29-thumb-160x120-6750.jpg)
みんな目を輝かせながら生まれて初めて見る和菓子に魅了されていました。
和菓子に真剣に取り組むフランスの子供たちを見ると、なんだか日本人として誇らしい気持ちになりました。
小学校での授業の様子は、現地の新聞にも取り上げられて大きな話題になりました。
「いつかは日本に行って和菓子を勉強したい」といってくれた子もいたんですよ。
![201411-8.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-8-thumb-160x178-6729.jpg)
![201411-9.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-9-thumb-160x213-6731.jpg)
さらに、コルマール市で行なわれた展示会にも参加してきました。岐阜市などの官庁が参加しての日本観光アピールのほか、和太鼓や歌舞伎など日本の伝統芸能の披露も行なわれている中で、和菓子のデモンストレーションも行ないました!
![201411-3.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-3-thumb-314x235-6733.jpg)
会場でのイベントには、パリで和菓子屋さん「和楽」を経営する本校卒業生の村田さんも駆けつけてくれ、大きな反響がありました。小さな道具だけを使い、手作業でつくりあげる「はさみ菊」や四季を表現した練切のデモンストレーションは、フランス人の目には手品のように映ったようで、すごい人だかりができていました。
デモンストレーション終了時には、大きな喝采が起きました!
![201411-10 (1000x748).jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-10%20%281000x748%29-thumb-160x119-6746.jpg)
![201411-11 (1000x750).jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-11%20%281000x750%29-thumb-160x120-6743.jpg)
「せっかくフランスまで来たのに、展示会イベントだけではもったいない!」ということで、なんとコルマールで和菓子屋さん「AZUKIYA」を営んでいるセシルさんの協力のもと、フランス政府公認の専門学校でも講習会を開催してきました。
![201411-4.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-4-thumb-314x235-6735.jpg)
一般の人たちではなく、普段は東京製菓学校の学生たちと同じように製菓製パンの授業を受けている学生ということもあり、授業に取り組む姿勢は真剣そのもの。梶山 校長のはさみ菊、清水先生の焼き菓子など、幅広い内容で和菓子の魅力や奥深さを感じていただけたのではないかと思います。
![201411-6.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-6-thumb-160x120-6737.jpg)
![201411-5.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-5-thumb-160x120-6739.jpg)
実際に学生たちにも実習に参加していただきました。普段、スタージュと呼ばれる現場経験を積みながら勉強をしている学生たちということもあり、非常に丁寧で上手でしたよ。
![201411-7.jpg](http://www.tokyoseika.ac.jp/news/assets_c/2014/11/201411-7-thumb-314x176-6754.jpg)
和菓子を知ってもらうことは非常に意義のあることです。洋菓子を受け入れ、和菓子を受け入れてもらうことが、真の食文化交流だと思います。近い将来、和菓子がお寿司やマンガと同じように、日本を代表するコンテンツになっていったらいいですね。