2014 10/21
「味覚の授業」に参加してきました!
今年も本校洋菓子科 益田 一亜輝 先生が、都内の小学校にて行なわれた「味覚の一週間」のイベントに参加してきました。
日本ではまだ今年で4回目のイベントですのであまり馴染みがないかも知れませんが、フランスでは毎年10月の第3週に味覚教育イベントとして20年以上にわたって開催されているイベントなんですよ。
その中で、食のプロであるシェフやパティシエが、小学生の子供たちに味の基本や五感を使って食べる大切さを伝えていくのが「味覚の授業」です。
五感を活用しながら、味の基本となる4つの要素(「しょっぱい」、「すっぱい」、「にがい」、「あまい」)に、日本に根付き第5の味と言われる「うまみ」を加えた、5味についての知識や味わうことの楽しみに触れる体験型学習を行なってきました。
ただ空腹を満たすためだけに、食べればいいのではありません。
子どもたちの味覚を育てていくことはとっても大切なことなんです。
しっかりと味を認識して味わって食べる。
どのようにつくられたのか、調理法の違いによる味の変化を知る。
積極的にさまざまな食に触れ、味の記憶を蓄積していく。
旬や産地を知り、食材への感謝の心を持つ。
一緒に食べているまわりの人と、おいしさ・味を共有する。
そうして食べること・食べるもの・食べ方に興味関心を持っていくことが、子供たちの感性や表現力、健康や生活の豊かさへとつながっていきます。
本当の意味での「生きる力」や「考える力」とは、こういった当たり前と思ってしまいがちの日常のことを、しっかりと意識していくことから育まれていくのかもしれませんね。
日本ではまだ今年で4回目のイベントですのであまり馴染みがないかも知れませんが、フランスでは毎年10月の第3週に味覚教育イベントとして20年以上にわたって開催されているイベントなんですよ。
その中で、食のプロであるシェフやパティシエが、小学生の子供たちに味の基本や五感を使って食べる大切さを伝えていくのが「味覚の授業」です。
五感を活用しながら、味の基本となる4つの要素(「しょっぱい」、「すっぱい」、「にがい」、「あまい」)に、日本に根付き第5の味と言われる「うまみ」を加えた、5味についての知識や味わうことの楽しみに触れる体験型学習を行なってきました。
ただ空腹を満たすためだけに、食べればいいのではありません。
子どもたちの味覚を育てていくことはとっても大切なことなんです。
しっかりと味を認識して味わって食べる。
どのようにつくられたのか、調理法の違いによる味の変化を知る。
積極的にさまざまな食に触れ、味の記憶を蓄積していく。
旬や産地を知り、食材への感謝の心を持つ。
一緒に食べているまわりの人と、おいしさ・味を共有する。
そうして食べること・食べるもの・食べ方に興味関心を持っていくことが、子供たちの感性や表現力、健康や生活の豊かさへとつながっていきます。
本当の意味での「生きる力」や「考える力」とは、こういった当たり前と思ってしまいがちの日常のことを、しっかりと意識していくことから育まれていくのかもしれませんね。