2014 07/01
日本茶を知る
和菓子とは切っても切れない縁のある「お茶」。
知っているようで知らないことが、意外とたくさんあるんです。
今年から和菓子本科では、新たな授業として「日本茶」の授業を取り入れ、「茶鑑定士」の方にお越しいただいています。
「茶鑑定士」とは、日本茶に対する高い鑑定・審査能力だけではなく、国際化した茶の需要動向にも対応出来る幅広い知識と実践力を持つと認められたお茶のプロです。
室町時代から生産が始まり日本茶発祥の聖地としても知られる京都・宇治や、国内生産の約40%を占め日本一の生産量を誇る静岡など、各地域による茶葉の特長や違い、それぞれの製法や扱い方などについても学んでいきます。
また、それぞれの地域ごとで茶の栽培方法がどのように守られてきたのか、その歴史についても触れていきます。
玉露や煎茶などのさまざまな種類の緑茶を淹れて、その香りや味を体感。
産地や製造工程の違いによって、それぞれに特長があるんですね。
また、お菓子の素材として使用する機会も多い「抹茶」についても、さらに理解を深めていきます。
抹茶は温度や湿度、空気や光などの影響をとても受けやすいんですよ。
製品として活かしていく際の取扱方法や注意点、さらには実際に茶葉を石臼で挽いて抹茶をつくり、茶葉の違いやその挽き具合でどのような違いがあるのかを学んでいきます。
近い将来、お茶の味に合わせて、互いの良い部分を引き出しあえるような、そんな新しいお菓子を次々と生み出していってくれたら嬉しいですね。
知っているようで知らないことが、意外とたくさんあるんです。
今年から和菓子本科では、新たな授業として「日本茶」の授業を取り入れ、「茶鑑定士」の方にお越しいただいています。
「茶鑑定士」とは、日本茶に対する高い鑑定・審査能力だけではなく、国際化した茶の需要動向にも対応出来る幅広い知識と実践力を持つと認められたお茶のプロです。
室町時代から生産が始まり日本茶発祥の聖地としても知られる京都・宇治や、国内生産の約40%を占め日本一の生産量を誇る静岡など、各地域による茶葉の特長や違い、それぞれの製法や扱い方などについても学んでいきます。
また、それぞれの地域ごとで茶の栽培方法がどのように守られてきたのか、その歴史についても触れていきます。
玉露や煎茶などのさまざまな種類の緑茶を淹れて、その香りや味を体感。
産地や製造工程の違いによって、それぞれに特長があるんですね。
また、お菓子の素材として使用する機会も多い「抹茶」についても、さらに理解を深めていきます。
抹茶は温度や湿度、空気や光などの影響をとても受けやすいんですよ。
製品として活かしていく際の取扱方法や注意点、さらには実際に茶葉を石臼で挽いて抹茶をつくり、茶葉の違いやその挽き具合でどのような違いがあるのかを学んでいきます。
近い将来、お茶の味に合わせて、互いの良い部分を引き出しあえるような、そんな新しいお菓子を次々と生み出していってくれたら嬉しいですね。