2014 06/18
小麦収穫研修です
自分たちで蒔いた小麦の種を、自分たちで収穫し、自分たちでパンに仕上げていく。
パン本科では、パンをつくる上で欠かすことのできない材料である小麦がどのように育まれ、収穫しているかを本質から理解するために、東京製菓学校専用の畑をお借りしての「パン用小麦」の栽培をしています。
種蒔きから麦踏み、収穫までの一連の工程を体験できるカリキュラムなんです。
従来はパン用の小麦粉と言えば輸入物でしたが、近年は農業の進歩によって国産小麦のパンにも注目が集まっていますよね。

お天気にも恵まれた今週の月曜日。
昨年自分たちで種を蒔いた今年の小麦も、いよいよ収穫の時を迎えました!

まずは伊藤先生のお手本を見て、いよいよ学生たちも。
中腰でかがんた状態での作業は、慣れない学生たちにとってはとても重労働。

また、小麦は当たり前ですが植物です。
扱い方ひとつで、その生育に大きな影響が出ます。本当に難しいんです。
昨年は学生たちが種蒔きを頑張りすぎてしまって逆に成長が遅れてしまいましたが、昨年の反省をふまえて行なった今年は昨年よりも約20%くらいは多く収穫できたようです。

そういった農家の方々の苦労、収穫に至るまでの難しさ、収穫の喜びも、感じてもらえていたら嬉しいですね。そして、そうやってつくられた素材を使用してパンづくりができるという喜びをも感じられる、「本物のプロ」になっていって欲しいです。

収穫した小麦はその場ですぐに脱穀を行なって、そのまま製粉所へ持っていきました。
乾燥などの工程を経て、3ヶ月後くらいには実際にパンをつくっていけるのではないかとのこと。まだまだ結構長い時間がかかるんです。

授業でももちろん使用していきますが、10月に開催予定の学生祭でもパンとして提供できるかもしれません。
今年はどんなパンが出来上がるか、今から楽しみですね!
パン本科では、パンをつくる上で欠かすことのできない材料である小麦がどのように育まれ、収穫しているかを本質から理解するために、東京製菓学校専用の畑をお借りしての「パン用小麦」の栽培をしています。
種蒔きから麦踏み、収穫までの一連の工程を体験できるカリキュラムなんです。
従来はパン用の小麦粉と言えば輸入物でしたが、近年は農業の進歩によって国産小麦のパンにも注目が集まっていますよね。

お天気にも恵まれた今週の月曜日。
昨年自分たちで種を蒔いた今年の小麦も、いよいよ収穫の時を迎えました!

まずは伊藤先生のお手本を見て、いよいよ学生たちも。
中腰でかがんた状態での作業は、慣れない学生たちにとってはとても重労働。


また、小麦は当たり前ですが植物です。
扱い方ひとつで、その生育に大きな影響が出ます。本当に難しいんです。
昨年は学生たちが種蒔きを頑張りすぎてしまって逆に成長が遅れてしまいましたが、昨年の反省をふまえて行なった今年は昨年よりも約20%くらいは多く収穫できたようです。

そういった農家の方々の苦労、収穫に至るまでの難しさ、収穫の喜びも、感じてもらえていたら嬉しいですね。そして、そうやってつくられた素材を使用してパンづくりができるという喜びをも感じられる、「本物のプロ」になっていって欲しいです。

収穫した小麦はその場ですぐに脱穀を行なって、そのまま製粉所へ持っていきました。
乾燥などの工程を経て、3ヶ月後くらいには実際にパンをつくっていけるのではないかとのこと。まだまだ結構長い時間がかかるんです。

授業でももちろん使用していきますが、10月に開催予定の学生祭でもパンとして提供できるかもしれません。
今年はどんなパンが出来上がるか、今から楽しみですね!