2011 11/24
小麦種まきに行ってきました
今年からパン専門課程としては日本で唯一の2年制となった当校のパン本科。
さまざまなカリキュラムの中でも大イベントの一つ、「小麦栽培」がいよいよ始まりました。
自分達で種を蒔き、自分達で麦を踏み、自分達で収穫して、それをパンにしていきます。自らが小麦を栽培することで、小麦の知識を得ることだけでなく、材料を大切にする気持ちが芽生えてくれたら嬉しいと考えています。
今回蒔いた小麦の種は「ユメシホウ」という純国産のパン用小麦です。
11月中頃に蒔いて、収穫は来年の6月前半頃の予定。
今回、この小麦企画にご賛同とご協力をしていただいた神奈川県農業技術センターの岡野さんと神奈川県座間市の農家の若菜さん。
岡野さんからは小麦についての講義も行っていただきました。
小麦の歴史から国産小麦と外国産小麦との違いなど、本当に為になるお話でした。
午後からはいよいよ種まき!二人一組で畑に筋を引きながら、種を蒔いていきます。
一反(991.74 m²)の畑に種を蒔くのはちょっと大変。でも、みんな楽しそうに作業していましたよ。
一部の学生は東京製菓学校の校歌を歌いながら種まきをしていました!(^_^;)
学校でも育てられるように、プランターにも種を蒔きました。
来年の6月には立派に育つといいですね。
最後には若菜さんのご好意で、なんと全員に大根を頂きました!
生まれて初めて自分で大根を抜いた学生もおり、とっても楽しい一日となりました。
小麦の育成については今後もホームページで報告していきます。ご期待ください!