2010 12/07
12月の行事と和菓子
〔12月の行事〕
クリスマス 12月25日
皆さんクリスマスといえば圧倒的に洋菓子のイメージがあると思いますが、和菓子屋さんでもクリスマスにちなんだお菓子をつくります。
もちろん日本の行事ではないため、つくるお店とつくらないお店がありますが、不景気の中、どうやってお菓子を売っていこうか考えたときに、しきたりなどにとらわれずに自由にお菓子を創作する柔軟さも大切になるのですね。
皆さんクリスマスといえば圧倒的に洋菓子のイメージがあると思いますが、和菓子屋さんでもクリスマスにちなんだお菓子をつくります。
もちろん日本の行事ではないため、つくるお店とつくらないお店がありますが、不景気の中、どうやってお菓子を売っていこうか考えたときに、しきたりなどにとらわれずに自由にお菓子を創作する柔軟さも大切になるのですね。
〔12月の和菓子〕
12月になると“柚子饅頭”や“小豆粥”などがつくられます。
これはどちらも冬至に用いられる素材で、柚子は邪気を払う、小豆は疫鬼が赤い小豆を恐れるのでこれを食べ病気にかからないようにするなどの意味があるようです。
年末年始は和菓子屋さんが一年で一番忙しい時期で、正月用菓子の仕込に追われ、毎日夜9時、10時頃まで仕事をします。
上生菓子や年始の挨拶、帰省などに使われる贈答用、進物用の菓子で、売り上げが普段の3倍から4倍になる店もあるほど繁忙期なのです。
活気ある和菓子屋さんに、ぜひ足を運んでみて下さいね。