9月の行事と和菓子|洋菓子・和菓子・パン業界のお役立ち情報を発信!『スイーツトピックス』

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2010 09/01
9月の行事と和菓子
〔9月の行事〕
敬老の日 9月15日
   敬老の日は、お年寄りを敬い長寿を祝う日として昭和41年に制定されました。
おめでたい日として、和菓子屋さんでは紅白饅頭をつくり、「寿」の焼印を押したりして売っています。

重陽の節句 9月9日
重陽(ちょうよう)の節句は現代ではなくなってしまいましたが、中国から伝わった行事で、平安時代には「九」が重なるこの日に菊を鑑賞し長寿を祝う宴が盛んに行われました。
和菓子屋さんでは現代でもこの時期に菊をつくることがよくあります。
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〔9月の和菓子〕
夏が過ぎると再び繁忙期が始まります。
お彼岸に使われる彼岸団子やおはぎのほか、栗蒸し羊羹や栗かのこといった栗を使ったお菓子、さつまいもやかぼちゃを使ったものなど、旬の素材を使ったお菓子がたくさんつくられます。
栗はそれひとつで高級感があるため原型のまま使われることが多く、さつまいもやかぼちゃは餡にしたり生地の色付けに使われたりします。
例えば“かぼちゃまんじゅう”は中にかぼちゃ餡、外の生地にもかぼちゃ餡を少し入れて色付けをしています。
和菓子の世界では色を付けるのも自然素材が使われることが多いのです。
上生菓子では、季節を彩る萩や桔梗などが多くつくられます。
R0017530.jpg「ひとつ栗」(こなし製)
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