小林 穣 さん(和菓子本科2019年卒)|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”

卒業生紹介『OB/OGの風景』

2023 03/18
小林 穣 さん(和菓子本科2019年卒)

学校で培った技術を活かして
和菓子の魅力を伝えていきたいです

小林 穣 さん
和菓子本科2019年卒
まるやま千栄堂 勤務

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高校時代は調理師免許を取得できる学校で学び、そのまま食の世界へと進んでいきたいと思っていろいろと探している時に、東京製菓学校のオープンキャンパスに参加して入学を決めました。東京製菓学校の魅力はなんといっても実習時間の多さ。自分は座学よりも立って作業する実践の方が得意なので、その面でも実習が多い授業は魅力的でした。

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1年目は販売を経験し、2年目からは工場に入って上生菓子やどら焼きなどの製造を担当しています。実は、製造に入ってまだ1ヵ月くらいの時に手をケガしてしまい、3か月程仕事をすることができない時期がありました。自分の不注意でお店の方々には本当に迷惑をかけてしまいました。普通であれば挫折してしまうところだったかもしれませんが、和菓子づくりが好きという気持ちの方が勝り、その時期を乗り越えることができたと思っています。

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今、好きなことを仕事にできることは、とても恵まれていると感じています。仕事での実践を通して自分が成長できているのは、東京製菓学校の授業で和菓子づくりの基礎となる知識と技術を身につけたからだと思います。特に包餡の技術は和菓子の基本となるものなので、現場で働く今も役に立っています。

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学校ではいつでも先生方に気軽に質問ができる環境だったので、毎日新しい学びの連続でした。先生方との距離感がとても近く、時には学生と一緒に解決策を考えてくださったりと、本当に先生に恵まれていたなと感じています。卒業した今も、学校を会場に定期的に開催されている(一社)日本菓子協会 東和会の品評会に参加し、先生に自分の作品を見てもらうこともあります。また、自分と同じことを学んできた後輩[木我 裕一 さん(右:第1部和菓子本科2022年卒)]からも、いい刺激をもらっています。

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和菓子に興味を持ったのは、祖母がつくるおはぎが大好きだったことがきっかけでした。なので、将来は祖父母の家のそばに自分の店を持ち、和菓子の魅力を多くの方々に伝えていきたいです。

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まるやま千栄堂の代表 丸山 卯 さんは、第1回目の選・和菓子職で優秀和菓子職に認定された確かな実力を持つ和菓子職人。ぜひ多くのことを吸収して、一回りも二回りも成長していってくださいね。いつの日か、小林くんのお店にも取材に行ける日を楽しみにしています!

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[Shop Data]
まるやま千栄堂
住所:茨城県取手市戸頭4-16-12
電話:042-526-2226
営業時間:8:00-19:00
定休日:無休

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