2014 11/25
永井 友梨香 さん(洋菓子本科2011年卒)
大好きなお菓子づくりを仕事に。やりがいを実感する毎日です。
永井 友梨香 さん
洋菓子本科2011年卒
ル・グレ館 本店 勤務
小学生の頃、年上のいとこと一緒に祖母の家に集まってケーキやお菓子づくりをしていました。よくつくったのはパウンドケーキやマカロン、クッキー、チーズケーキなど。みんなにプレゼントすると喜ばれるお菓子づくりが大好きで、その頃からずっと将来はパティシエになりたいと思っていました。
私の高校は進学校だったので、周りの友達はみんな大学に進学する人ばかりでした。自分だけが専門学校に行くことに不安はありましたが、やっぱりお菓子をつくりたいと思い、東京製菓学校へ進学しました。悩んだ時期もあったけど、この道に進んでよかったです。体験入学で、先生の説明が丁寧で楽しかったので何度も行きましたし、気軽に話しかけてくれたので質問もしやすかったです。私があまりにも熱心なので、最終的には両親も応援してくれました。
今、子どもの頃に憧れていた仕事ができる喜びをかみしめています。私がお世話になっているのは、地域のお客様が中心のパイやタルトなどカントリーケーキのお店です。地元なので、自転車で15分くらいの通勤時間です。今は同期と2人でチーフをしています。
朝は6時半頃には出勤して、予約のデコレーションケーキやショートケーキの仕上げを行なっています。時にはポジションを交替して焼き菓子を担当することもありますので、すべてのポジションを担当できるようにしています。仕事をしていて一番うれしいのは、仕上げたデコレーションケーキをお客様にお見せして、喜んでもらえたとき。子どもの頃にやりたかったことが現実になり、大きなやりがいを感じています。
大変なのは、クリスマスやバレンタインなどのイベントシーズン。忙しくもなりますし、それぞれのイベントに合わせた新作菓子の試作をしながら、どんなものをつくるかを決めて、いつまでに準備がいるかなど計画を立てていく必要があります。限られた時間の中でお店の味を守りながら、アレンジを加えた試作を考えるのは大変ですが、責任を持たせてもらえるのでやりがいがありますね。
東京製菓学校での勉強は、すべてが今につながる実践的なものだったと感じています。新作のお菓子を考えるときなど、行き詰まると今でもよく学校に足を運んで、先生に相談させてもらっています。授業でとったノートも見ますが、本当に無駄なく大切なことをたくさん教えていただけていたのだなと、今になって実感しています。
中でもチョコレートのテンパリングの技術は、学んでおいて本当によかったなと思います。つやを出す技術など、細かなところまでしっかり学べ、できるようになるまで指導していただきました。他にも、素材の性質や取り扱い方、道具の使い方などを、実践を通して繰り返し学べたことが今の仕事に直結していますね。実際に働いてみて、知っておいてよかったと思うことが多いですね。先生から楽しんでやるようにと、よくアドバイスされていたことが心に残っています。
在学中のクラスメイトは、約30人。実習での作業は5人くらいずつのグループでやっていたので、自然とみんな仲良くなり、今もよく集まって食事に行ったり情報交換をしたりしています。みんな口を揃えて「東京製菓学校でよかった!」と言っていますし、私も同じ思いですね。
今後は、今できる作業をもっと早く、もっときれいにできるようになっていきたいですね。お店での立場もだんだん上になっていくので、後輩にしっかりと教えられる存在になりたいです。
[Shop Data]
ル・グレ館 本店
〒261-0004千葉県千葉市美浜区高洲3-15 ベイマークスクエア
TEL:043-279-2744
営業時間:10:00-19:00
http://www.gre.shop-site.jp/legre/
JR稲毛海岸駅より徒歩5分、お客様専用駐車場もあります。旬のフルーツと厳選された素材を使用して、すべてその日に手づくりされているフレッシュで安心・安全なケーキは、小さいお子様からご年配の方まで楽しめますよ。ちょっとしたプレゼントからギフトセットまで、焼き菓子も各種取り揃えてくれています。店内には、明るい光が差し込むカフェスペースも。つくりたてのケーキを、自家焙煎コーヒーや紅茶とともにいただくこともできます。店外にもカフェスペースがありますので、ペット連れのお客様もお楽しみいただけますよ。
永井 友梨香 さん
洋菓子本科2011年卒
ル・グレ館 本店 勤務
小学生の頃、年上のいとこと一緒に祖母の家に集まってケーキやお菓子づくりをしていました。よくつくったのはパウンドケーキやマカロン、クッキー、チーズケーキなど。みんなにプレゼントすると喜ばれるお菓子づくりが大好きで、その頃からずっと将来はパティシエになりたいと思っていました。
私の高校は進学校だったので、周りの友達はみんな大学に進学する人ばかりでした。自分だけが専門学校に行くことに不安はありましたが、やっぱりお菓子をつくりたいと思い、東京製菓学校へ進学しました。悩んだ時期もあったけど、この道に進んでよかったです。体験入学で、先生の説明が丁寧で楽しかったので何度も行きましたし、気軽に話しかけてくれたので質問もしやすかったです。私があまりにも熱心なので、最終的には両親も応援してくれました。
今、子どもの頃に憧れていた仕事ができる喜びをかみしめています。私がお世話になっているのは、地域のお客様が中心のパイやタルトなどカントリーケーキのお店です。地元なので、自転車で15分くらいの通勤時間です。今は同期と2人でチーフをしています。
朝は6時半頃には出勤して、予約のデコレーションケーキやショートケーキの仕上げを行なっています。時にはポジションを交替して焼き菓子を担当することもありますので、すべてのポジションを担当できるようにしています。仕事をしていて一番うれしいのは、仕上げたデコレーションケーキをお客様にお見せして、喜んでもらえたとき。子どもの頃にやりたかったことが現実になり、大きなやりがいを感じています。
大変なのは、クリスマスやバレンタインなどのイベントシーズン。忙しくもなりますし、それぞれのイベントに合わせた新作菓子の試作をしながら、どんなものをつくるかを決めて、いつまでに準備がいるかなど計画を立てていく必要があります。限られた時間の中でお店の味を守りながら、アレンジを加えた試作を考えるのは大変ですが、責任を持たせてもらえるのでやりがいがありますね。
東京製菓学校での勉強は、すべてが今につながる実践的なものだったと感じています。新作のお菓子を考えるときなど、行き詰まると今でもよく学校に足を運んで、先生に相談させてもらっています。授業でとったノートも見ますが、本当に無駄なく大切なことをたくさん教えていただけていたのだなと、今になって実感しています。
中でもチョコレートのテンパリングの技術は、学んでおいて本当によかったなと思います。つやを出す技術など、細かなところまでしっかり学べ、できるようになるまで指導していただきました。他にも、素材の性質や取り扱い方、道具の使い方などを、実践を通して繰り返し学べたことが今の仕事に直結していますね。実際に働いてみて、知っておいてよかったと思うことが多いですね。先生から楽しんでやるようにと、よくアドバイスされていたことが心に残っています。
在学中のクラスメイトは、約30人。実習での作業は5人くらいずつのグループでやっていたので、自然とみんな仲良くなり、今もよく集まって食事に行ったり情報交換をしたりしています。みんな口を揃えて「東京製菓学校でよかった!」と言っていますし、私も同じ思いですね。
今後は、今できる作業をもっと早く、もっときれいにできるようになっていきたいですね。お店での立場もだんだん上になっていくので、後輩にしっかりと教えられる存在になりたいです。
[Shop Data]
ル・グレ館 本店
〒261-0004千葉県千葉市美浜区高洲3-15 ベイマークスクエア
TEL:043-279-2744
営業時間:10:00-19:00
http://www.gre.shop-site.jp/legre/
JR稲毛海岸駅より徒歩5分、お客様専用駐車場もあります。旬のフルーツと厳選された素材を使用して、すべてその日に手づくりされているフレッシュで安心・安全なケーキは、小さいお子様からご年配の方まで楽しめますよ。ちょっとしたプレゼントからギフトセットまで、焼き菓子も各種取り揃えてくれています。店内には、明るい光が差し込むカフェスペースも。つくりたてのケーキを、自家焙煎コーヒーや紅茶とともにいただくこともできます。店外にもカフェスペースがありますので、ペット連れのお客様もお楽しみいただけますよ。