松戸 淳一 さん(和菓子本科1993年卒)|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

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松戸 淳一 さん(和菓子本科1993年卒)

日本人の心を表現している和菓子。
これからまだまだ世界に広がる可能性を秘めていると思います。


松戸 淳一 さん
和菓子本科1993年卒
音季菓子処 青柳 製造・経営・店主

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自宅が和菓子屋を経営していたので、いずれは和菓子屋を継ぐことになるだろうと思っていましたが、別にやりたいことがあったので、大学へ進学し、しばらくは和菓子とは別の道を進もうと思っていました。大学卒業の時、内定をもらった会社もあったのですが、急にお店を継ごうと気持ちが変わりました。何がきっかけで気持ちが変わったのか忘れてしまいましたが、お店を継ぐ時には両親から教わるのではなく、先生から学んで和菓子屋を継いでいきたいと思いましたので、東京製菓学校に進むことを決心しました。いとこの家も和菓子店を営んで、家を継いでいます。そのいとこが東京製菓学校を卒業していましたので、いとこから東京製菓学校の話をきいたことが一番大きな決め手になったと思います。

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東京製菓学校では、先生方がとても親身でいろいろな相談にのってくださりました。就職活動の時に、自分にとってはいろいろな条件があったのですが、先生からいろいろとアドバイスをいただき、実際に見学に行くなどして、しっかりと探すことができました。おかげで、自宅の和菓子屋を継ぐ前に、条件にピッタリ合ったとても良い就職先にめぐりあえました。その就職先はとても自分にあっていて、楽しかった思い出があります。本当に今でも良かったと思っています。

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今でも学校の先生との交流があり、何かわからないことがあると先生に伺ったりしています。例えば、「お客様にこんなお菓子をつくってくださいと言われたんですが、どうやってつくるんですか?」という質問などです。今でも、先生と生徒として接してくださるので、本当にありがたいことだと思います。卒業してもう何十年も経ちますが、今でもお付き合いを続けていける先生や当時の同級生の仲間と、めぐり会えたことが一番良かったと思います。

現場に行くと、学校で学んだことが全てです。授業の中身はどれひとつ無駄なものが無かったと実感しています。実習の前後などに、少しだけ先生から毎回伺う、現場でのお話はとても参考になりました。現場ではこうだよとか、こうしたほうが良いとか、就職したときの自分をシュミレーションでき、就職の時の心がまえが出来てとても助かりました。


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学生時代に授業で自分でつくった道具は、今の仕事でも大切に使っています。その時は、よくわからないで先生の見よう見まねでつくりましたが、自分の手にあったものになりました。
また、当時の授業のノートとつくった和菓子の写真は今でも時々見直し、新しいお菓子を考えるときの参考として活用しています。

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学生時代は、生徒会長も経験しました。今でも菓子祭などでは、自分のお店の和菓子を展示させていただいています。これまでの現場で積んだ経験を活かして、東京製菓学校で和菓子づくりを生徒に教えることが私の夢です。

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和菓子には四季があり、いわば日本の心が凝縮しているような存在であると思います。日本の文化が世界でもてはやされている現在、日本人の心を表現している和菓子は、これからまだまだ世界に広がる可能性を秘めていると思います。

これから和菓子の道を目指そうという方には、そういったたくさんの可能性をもっている和菓子であるということを認識して、和菓子づくりに向かっていってほしいと思います。そして、東京製菓学校で学んだことに誇りを持って、頑張っていってほしいです。



[Shop Data]
音季菓子処 青柳
住所:埼玉県朝霞市仲町2-3-27
TEL:048-461-5102
営業時間:9:00-19:30
定休日:火曜(祭日の場合は変動)
http://homepage1.nifty.com/wagashiaoyagi/

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創業50年の老舗和菓子店。先代からの伝統の味を守りながらも、新しい創作菓子にも積極的に取り組まれています。朝霞ブランドとして認定された「朝霞~ほのぼの~」は洋菓子風にアレンジした人気の逸品です。桜餅や柏餅など季節感のある和菓子を基本に、地元「朝霞」に根づいた和菓子は地元の方々に愛され続けています。「1個からでもお気軽にお求めください!」とのことですので、若い世代の方々にもぜひ気軽に和菓子を楽しんでいただけたらと思います。

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