神宮 愛 さん（パン専科2004年卒）｜卒業生の声｜製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

学校で学んだ配合や工程を基に、新商品づくり。
安心して食べてもらえるパンをつくり続けたい。

神宮　愛　さん

パン専科2004年卒
石窯ガーデンテラス勤務

 

パン教室に通っていて、専門的に学びたいと思ったのが製パン技術者になるきっかけでした。粉と水などの材料からなぜパンが膨らむのか、勉強していくうちにパンの奥深さに惹かれたのです。東京製菓学校を選んだのは、職場ですぐに役立つ技術が身につけられると思ったから。石窯があることも魅力的でした。現在はパンをつくることはもちろん、新商品の開発も手がけています。
 

東京製菓学校の授業内容はとても充実していました。例えば、時代にあった製法を教えるため、あえて授業ではテキストを使用しません。全て手書きでレシピノートを作成するので授業に集中できます。現在は新商品の開発を手がけていて、学校で習った製パンの配合や工程などが役立っています。習った配合は学校の先生から「この配合を基にして職場で新しいパンをつくりなさい」と言われていたのですが、本当にその通りでした。形や材料の配合、水分量、焼く時間などを変えて何度も試して新しいパンをつくり、販売できた時は本当に嬉しいです。


 

仕事の一番のやりがいはお客様に「おいしい」と言っていただけたとき。販売もしているのでお客様と直接話す機会も沢山あります。常連のお客様になるとパンの焼き加減など細かい点を指摘していただくこともありますね。今後の夢はお客様に安心して食べていただけるパンをつくり続けていくこと。お客様の要望や時代にあった食材を取り入れるなど、新しい製法にも挑戦していきたいです。

これから製パン技術者をめざす皆さんは途中で諦めずに挑戦して夢を叶えてください。継続していれば必ず技術は身につきます。



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