桒子 由香里 さん(洋菓子本科2010年卒)|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”

卒業生紹介『OB/OGの風景』

2012 07/13
桒子 由香里 さん(洋菓子本科2010年卒)

SAKURAを咲かせる。
その思いとともに、幸せのケーキをつくっています。


桒子 由香里 さん
洋菓子本科2010年卒

パティスリー SAKURA 勤務

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お祝いの象徴であるケーキに憧れてパティシエへの道へ。高校時代に都内で知名度のある製菓学校をすべて見学し、通っていた高校からの進学者も多い上、実績もあると先生から薦められた東京製菓学校へ入学を決意。無遅刻無欠席で2年間通学する。卒業後は一度就職した後、学校の就職課に相談して再就職、オープニングスタッフとして東京・豊洲にあるパティスリー SAKURAへ。東京製菓学校の卒業生でもある森 大祐シェフパティシエとともに生菓子を担当中。もっと技術を高め、尊敬するシェフのようにいずれコンクールなどにも挑戦したいと考えている。

私が働いているのは、東京・豊洲にあるパティスリーSAKURA。周辺にはファミリー向けのマンションなどが多く、小さなお子さんを連れたご家族でにぎわっているのが特徴です。当店で人気なのが、洗練されたデザインの生菓子に加え、子どもが好きなキャラクターをモチーフにしたデコレーションケーキ。土日だと、1日10台以上も予約が入るほどなんです。きっとお子さんの誕生日会やお祝い事でテーブルに乗るんだろうな...と想像すると、つくっていて、とても幸せな気持ちになります。オープンして2年目と、まだまだ新しいSAKURA。「豊洲の街を桜でいっぱいにしたい」という思いを込めたこのお店とともに、私も成長して満開の桜を咲かせたいです。

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学校で習うケーキはすべて覚えたい!と思い、1日も休まず学校に行きました。製菓実習はもちろん、楽しかったのがケーキの上にショコラで「Happy Birthday」などの文字を書く授業。筆記体に苦戦しながらも「きっと勤務したら使うはず」と意識して取り組みました。卒業後は一度再就職活動をしたのですが、その際も学校に来て新しい就職先を先生に相談。そこで母校の先輩が新しくお店を出すということを聞き、面接をお願いしました。オープニングのお店で働けるなんて貴重な上、シェフの強い思いを聞いて一緒に働きたいと思うことができました。学校には毎週のように卒業生が来るほどアットホームで、その絆が魅力的ですね。

当店のシェフも東京製菓学校出身。有名ホテルのパティシエなどを経て渡仏し、フランスのシェフパティシエなども経験しているとてもすごい方です。生菓子は私とシェフの2人で担当しているので、その技術を目の前で見られる毎日は本当に勉強になります。オープニングの際も、シェフのネットワークで有名店の方々が手伝ってくださって、「こんなチャンスあるんだ!」と感激でした。また、今だから言えることなのですが、実は私、生クリームが大好物というわけではなかったんです...。でも、このお店の生クリームは産地や鮮度にこだわっていて本当においしくて、ぺろりと食べられちゃうほど。だから、自信を持ってお客様にも提供できていますね。



[Shop Data]
パティスリー SAKURA
住所:東京都江東区豊洲4-2-2
TEL:03-3531-3528
営業時間:10:00-20:00
定休日:火曜日
 

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