高崎 健人さん(パン本科1995年卒)|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”

卒業生紹介『OB/OGの風景』

2012 04/21
高崎 健人さん(パン本科1995年卒)
学校で得た知識や経験、仲間が、大きな財産。

高崎 健人さん
ローゼンボア オーナーシェフ
パン本科1995年卒

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ひとりのパン職人として、そして経営者として。

現在、オーナーシェフとしてお店を切り盛りしています。
朝5時から仕込みをはじめ、開店から夕方6時の閉店まで、ずっとお店にいます。
その間、パンの製作や接客のほかに、約20名のパートさんをはじめとするスタッフの采配やサポート、新商品のアイデアをまとめたりなど、裏方の仕事もいろいろ。どちらかと言うと、そちらのほうが大変かも知れません。

天然酵母をはじめとした新しい素材やその配合方法など、ひとくちに「パンをつくる」と言っても、時代によってニーズは常に変化しています。だから職人として、そして経営者として、今でも毎日が勉強・試行錯誤の繰り返し。
私が一番大切だと考えているのは「おいしくて安心できるパンをお客様に提供し続ける」ということ。昔ながらの製法と新しい素材、それらの利点を最大限に活かしたパンを積極的につくり続けていきたいですね。

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学校時代の思い出

学校に通っておいて良かったなと思うのは、やはり「パンづくりの基礎をしっかり学べた」こと。プロになった今だから、なおさらその重要性を感じます。東京製菓学校では、年に1度フランスから先生を招いての授業があったのですが、本場のパン職人のテクニックや感覚などリアルに見ることができて、とても印象に残っています。

あと仕事で悩んだ時でも、今でも当時の担任の先生や同級生が、親身になって相談にのってくれる。これも自分にとって大きな「財産」ですね。

パン屋は、朝は早いし体力勝負のところもあるし、とにかく大変。だけど、小麦粉ひとつから、自分のイマジネーションによって本当にいろいろなパンが生み出すことができる、創造性と無限の可能性を秘めた、やりがいのある仕事だと思っています。一生をかける価値はおおいにある、私はと思います。



[shop data]
ローゼンボア

住所:神奈川県横浜市神奈川区平川町10-2
TEL:045-491-8856
営業時間:6:00-19:00
定休日:土曜
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昭和12年創業の老舗のパン屋さん。
「安心・安全」をモットーに昔ながらの製法で丁寧につくられた
パンを求めて、近所をはじめ、はるばる遠方から訪れるお客さんも多数。
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