和菓子処ならは [東京都小金井市]|卒業生の声|製菓・菓子・パティシエの専門学校。お菓子作りやパン作りの専門性を徹底的に深めるカリキュラムを展開。 - 東京製菓学校 -

卒業生紹介『OB/OGの風景』
卒業生たちの“現在地”

卒業生紹介『OB/OGの風景』

2012 02/14
和菓子処ならは [東京都小金井市]
今回ご紹介します卒業生のお店は「和菓子処ならは」さんの農工大通り店。

JR武蔵小金井駅から徒歩5分。
駅から農工大通りに入り、少し行くと小金井太陽病院の隣りにあります。
大きく開かれた入口からは店内の清潔感あるディスプレイが見れ、上品な佇まいでありながら気軽に入りやすい雰囲気なんです。

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先代が福島県双葉郡楢葉町のご出身であることから名付けられた店名。
トレードマークでもある楢の葉のマークは、知り合いの彫刻家の方がつくってくれたものなのだそうですよ。
より身近に地元の方々にお越しいただきたいという思いから、こちらの農工大通り店は店名も「なら葉」からひらがな表記の「ならは」にしたそうです。

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地元の方々はもちろんですが、ご近所の茶道の先生方からも絶大な支持を得ている人気の上生菓子は、午前中でほぼ売切れてしまいますのでご注意を。
餅米ではなく餅粉を使用していることでなめらかな食感を生み出している豆大福や、あまおうを使用した苺大福も、お昼過ぎにはほとんどなくなってしまうことが多いそうですよ。

ほのぼのと心にのこる、ならはの菓子。

その中からいくつかの人気商品をご紹介します。
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一番人気はなんといっても、こちらの「寅焼」!
栃木県産小麦粉と地養卵、讃岐和三盆糖を使用して、一枚一枚丁寧に手仕事で焼き上げています。
小麦粉を減らして卵黄を多くすることで、ふっくらと口どけの良い寅皮に焼き上げているのだそうです。
餡には吟味した内地産大粒大納言小豆を使用し、圧力釜でふっくら皮まで柔らかい粒餡を炊き上げています。
一昼夜じっくりと寝かせて蜜を吸わせた柔らかめの餡が、手焼の寅皮にじんわりと浸透されていて、しっとりと口どけの良い寅焼になっているんです。
一口食べたら、このやさしいおいしさに思わず「ホッ」と一息ついちゃいますよ!

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(左)地元小金井の名物でもある大太鼓をイメージしてつくられたお菓子「小金井太鼓」。
黒糖風味の大和芋生地で、内地産大納言小豆粒餡をはさんだ焼き菓子です。

(右)近所にある小金井公園にあるくじら山をモチーフとした、その名も「くじら山」。
黄身餡をホロホロのクッキー生地で包んだビスケット饅頭です。
地元の人なら必ず一度は登ったことのあるというくじら山の写真も、常連のお客さんが撮ってくれたものだそうです。地元の方々にも愛され続けているお菓子なんですね。

一つ一つに小金井の四季や自然を写し真心込めてつくられた「ならはの菓子」。
ぜひ、一度ご賞味ください!!



[shop data]

和菓子処ならは
【農工大通り店】
東京都小金井市本町1-10-5
TEL:042-385-7800
営業時間:10:00-20:00

【本店・工場】
東京都小金井市東町4-5-6
TEL:042-384-0900
営業時間:10:00-19:00

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