開催日時:2023年10月08日 ~ 2023年10月08日 13:00 ~ 16:40
10月に入ってだいぶ秋らしい日が続くようになってきましたね。今日も体験入学・オープンキャンパスにたくさんのご参加ありがとうございました!
この時期は、栗やかぼちゃなど旬を迎える素材がたくさんありますよね。そして、それらをよりおいしく楽しめるお菓子やパンもたくさんあります!東京製菓学校の体験入学・オープンキャンパスでは、毎月各コースともにメニューを変えて実施していますので、その時々の季節に合ったおいしさを味わうこともできるんですよ。
今回のパンコースでは、ドイツやオーストリアの発酵菓子をアレンジして、かぼちゃ餡を包んで仕上げるボイゲルと、カシスクリームと刻んだ栗の甘露煮をデニッシュ生地で包んでマロンのカタチに仕上げるカシスマロン、さらには石窯でパン・ド・カンパーニュを焼き上げていきました。
ボイゲルの生地は手仕込みで、デニッシュ生地もしっかりとデモを交えてご説明していきました。
デニッシュ生地は冷やし固めながら延ばしていきますが、バターと生地の固さを均一にして手早く作業をしていかないと良い生地には仕上がってくれません。
その工程も一つひとつ先生が解説していく横で、今回は昼間部パン本科1年生の学生がデモンストレーションをしてくれました。まだ授業でも数回しかつかったことのないリバースシーターでしたが、しっかりと学んで身につけてきたことをみせてくれました!
洋菓子コースでつくっていただくのは、こちらのかわいい「モンブラン・ベア」!みんな大好きモンブランをクマに見立てて仕上げるケーキです。
土台となる部分は別立てのスポンジ生地にカシスのジュレとホワイトチョコムース、その上にマロンクリームを絞って仕上げていきます。
こちらもやっぱり、ジュレもムースも、スポンジも、すべてのものを生地づくりから、しっかりと取り組んでいただいています!その分、ちょっと大変ではありますが、すべてを自分の手でつくり上げた達成感も味わっていただきました。
そして、今の時期にちょうど2年生の授業ではじまったばかりですが、カリキュラムの中で約1ヵ月かけて取り組んでいくアメ細工は、今回も先生方によるデモンストレーションを行ないましたよ。今回はやはりハロウィンデザインのピエスモンテでした!
毎回担当する先生ごとでこれまで経験してきたことも異なりますし、教え方や伝えるニュアンスも若干違ったりします。いろんなやり方や考え方に触れることができるのも、実際の現場での仕事のことを考えると、とっても大事なことだったりするんです。なので、何回参加していただいても、毎回違った発見があると思いますよ!
次回は少し先になりますが、10/22(日)の開催となります。この時期ならではのおいしさと、それらを自分の手でつくり上げる達成感も堪能しに来てみてください。これから進路を検討する高校1、2年生の方も大歓迎です。まずは気軽にお菓子づくり・パンづくりを楽しんでみてくださいね。