開催日時:2022年11月09日 ~ 2022年11月15日 10:00 ~ 19:30
東京製菓学校と日本橋三越本店とのコラボレーション「未来の職人がつくるお菓子の世界」が、まだまだ好評開催中です!
「和菓子の未来 ーどら焼きを通じて、小豆を考えるー」
日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
【和菓子本科】2022年11月9日(水)ー11月15日(火)
今週11/9(水)から来週11/15(火)までは、和菓子科の学生たちが考える、常識にとらわれない斬新なアイデアが光る"未来のどら焼き"と、京都・丹波にて収穫体験をさせていただいている希少な大納言小豆を使用したどら焼き、計7種類の販売をさせていただいています。
素材の一つひとつや組み合わせにこだわり、すべてをイチから手作業で心を込めておつくりしています。
私たちが和菓子づくりを学べるのも、素材をつくってくださる方々があってのこと。また、今回のテーマも「和菓子の未来 ーどら焼きを通じて、小豆を考えるー」ということで、今年もお世話になった京都・丹波大納言の収穫研修の際に、生産農家さんからお伺いした、圃場の鳥獣被害や自然を相手にする仕事の大変さ、労働人口の減少や後継者問題など、生産農家さんたちが抱える現状や素材づくりに対する想いも、一緒にお伝えすることのできる良い機会となれば幸いです。
パッケージも脱プラスチックを意識して木製のものを使用したり、中のどら焼きのイメージや素材をイラストで表現するなど、包装の部分にもこだわっておつくりしています。
期間中は学生たちも交代で売り場にてご案内しておりますが、開店前の時間帯にレジ等を担当してくださる菓遊庵担当の販売員の方々にも、情報共有をさせていただきました。
学生たちならではのアイデアの詰まった、創作意欲溢れるどら焼きを味わえるのは今だけ!ここだけでしか味わえないおいしさを、ぜひたくさんの方々に楽しんでいただければと思います。
お菓子をつくることができるよろこびをお伝えすると共に、和菓子に欠かすことのできない素材[豆]の未来を、皆さんと一緒に考えていく一つのキッカケとなってくれたら嬉しい限りです。