チョコレートの基礎知識をプロから学ぶ｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

プロになるためには技術だけでなく、理論的な裏付けも必要です。実習が多くを占める本校ですが、専門的な知識を学べる講義の授業も実は充実しています。

先日は夜間部 洋菓子専科2年はもちろん、和菓子専科2年とパン専科2年も一緒に「チョコレート」の講義を行なっていました。講師には本校卒業生でもありチョコレートの専門家、スイス・チューリッヒに本社を置く世界最大のチョコレートメーカー バリーカレボージャパン株式会社 の チョコレートアカデミー™センター東京 にて責任者兼テクニカルサポーターを務める 尾形 剛平 先生(第1部洋菓子本科1998年卒)にお越しいただいています。

ショコラを専門的に取り組んでいく洋菓子科はもちろん、和菓子科でもパン科でもチョコレートは取り扱う材料のひとつですよね。昨今はチョコレートの原料であるカカオが不足しており、チョコレートの価格が高騰しています。極力ロスを出すことなく、そのおいしさや香りを活かしていくためには、正しい知識が不可欠です。

取り扱い方法や保管方法、チョコレートでは欠かすことのできないテンパリングの作業、チョコレートの選び方や第4のチョコレート ルビーチョコレートについてなど、専門的な内容でありながらも学生たちにわかりやすく丁寧に伝えてくださいました。