和菓子科 京都・丹波大納言収穫研修 2024｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

昼間部 和菓子本科2年生では、日々使用している素材を知る機会として、大納言小豆の産地である京都・丹波での収穫体験を実施しています。

今年も農家の皆さまにご協力いただき、10/29(火)から11/1(金)の3泊4日で研修旅行に行ってきました。

実際の農家の方々から生の声を聴き、収穫をお手伝いさせていただける貴重な機会とあって、学生たちもこの日を楽しみにしていたんです！

広大な圃場ですが、機械ではなく手で選別しながら収穫していきます。まだ収穫には早い莢はちゃんと残して、熟した莢だけを収穫していくためです。霧が深い朝早い時間帯から、屈んだ姿勢で熟した莢を選別しての摘んでいく作業は想像以上に大変なんですよ。

そのあと豆に傷がないかも見ながら、大きさごとに選別していきます。そういった工程を経て収穫された素材があってはじめて、和菓子づくりができるんです。本当にありがたい限りですよね。

実際に体験させていただくことで、改めて素材に対する感謝の想い、素材を使うことのできる喜びを、学生たち一人ひとりが肌で感じることができたのではないかと思います。

せっかく京都まで来たので、市内の菓子店や道具店、原材料メーカーの工場見学、寺院・神社にも行ける日も別途設けました。今回もこの研修を実施するにあたり、農家の皆さまはもちろん、たくさんの方々にご協力いただけたおかげで、学生たちに良い経験をさせてあげることができました。本当にありがとうございました！

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