2023 12/05 ふだんの授業
和のシュトーレンが登場していました!
この時期になると、パティスリーやパン屋さんで人気なっているのがシュトーレン!今やクリスマス前の定番製品ですよね。これぞシュトーレンといった王道のものからお店ごとに嗜好を凝らしたものまで、いろんなおいしさが店頭を賑わせているので、食べ比べしているという人も多いのではないかと思います。
良いものはどんどん取り入れていくがモットーの昼間部 和菓子本科2年生の実習でも、和のシュトーレンが登場していました!
ベーシックなシュトーレンは、発酵生地にドライフルーツやナッツを練り込み、溶かしバターと粉糖をたっぷりとまぶしてつくるリッチなお菓子。発祥とされるドイツでは、クリスマスまでの期間に毎日のように少しずつ薄くスライスして食べるという習慣があります。日が経つごとにドライフルーツなどの風味が生地へと移っていって、日に日においしくなっていくんですよ。
和菓子科では、そういった背景も学びつつ、そこに和ならではの要素をプラスして、新しいカタチでアウトプットしていく力も養っていきたいと考えています。
大納言鹿の子や栗、抹茶など、和菓子で馴染みのある素材をふんだんに使用して、ラッピングまでしっかりと「和」を意識した、東京製菓学校オリジナル和風シュトーレン「おくるみ」に仕上げていきます!