国内産小麦でのパンづくりの魅力を知る|スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください!

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2023 09/08  特別授業
国内産小麦でのパンづくりの魅力を知る

先日の昼間部 パン本科2年生では、国内産小麦を使用したパンづくりについて学んでいました。

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講師には、本校パン本科の卒業生でもあり、小麦の栽培から製品、そしてパンづくりまでを一貫して行なっているパン屋さん「ムール・ア・ラ・ムール」のオーナー 本杉 正和 先生にお越しいただきました。

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その難しさも奥深さも知り尽くしている 本杉 先生。今回は食パンやテーブルロールといったベーシックな製品づくりを通して、国内産小麦でのパンづくりの魅力を学生たちに伝えてもらいました!

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近年は国内産小麦も品種改良が進んだこともあり、実際に使用しているパン屋さんも増えていますよね。そういった市場の動きに合わせて、これまでにも授業の中でさまざまな品種の小麦粉を使用してパンづくりを行なってきましたが、生地の状態や扱い方の違いに学生たちも戸惑うことが多かったみたいで、とっても勉強になったようです。

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国内産小麦はその品種によって含有されるグルテン量が異なります。お米のようにブドウ糖が豊富なものが多く、その分パンにした際に甘みがあって、もっちりとした粘りが強く出るのが特徴です。

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今は科学も環境もものすごい速さで進歩し続けている時代。国内産小麦も新品種がどんどん開発されてきています。時代の流れに取り残されないように、パン職人も常にアンテナを張って情報収集や勉強をしていきましょう。

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