実際の生産現場を知る体験実習｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

昼間部 和菓子本科2年生の実習では、新たな試みとして実際の現場での体験実習を導入しました。

今回は、本校和菓子科 森﨑 宏 先生をはじめ、これまで多くの卒業生がお世話になっている 喜田家［東京・足立区］ さんにご協力いただき、千住大橋にある本社和菓子工場にお伺いしてきました。

大型の包餡機や包装機なども導入し、徹底した衛生管理のもと、日々安心安全なお菓子づくりを行なっている喜田家さん。その工場施設をお借りして、普段実習を行なっている和菓子科のレシピで製品づくりを体験させていただきました。

プロの現場の緊張感をひしひしと感じながら、製品仕様書の作成、危害要因の分析、重要管理点の設定等も行ない、HACCPのプランを作成し検証。そして実際に工程表通りにつくっていく中で、出荷までの一連の流れを教えていただきました。

普段、教室の実習ですべて手で一つひとつ仕上げているお菓子と同じものが、機械を通じて次々と大量に出てくる様は圧巻！

大きな工場で大量生産していく様子を、学生のうちに体感できる貴重な機会になったようです。