手立てでつくっていく共立てスポンジ｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

昼間部 洋菓子本科1年生の全4クラス、最初の実習では最もポピュラーな「共立てスポンジ」の実習を行なっていました。共立てとは、卵を卵黄と卵白とに分けずに全卵のまま泡立ててつくっていく方法です。

最初なのでホイッパーをつかって、手で泡立てていきます。手でつくっていくのは結構大変な作業にはなりますが、どれくらい混ぜれば次の工程に進んで良いのかをしっかり把握してもらうためも、何事も最初は手でつくるところからはじめていきます。

生地づくりは、製品のベースとなるとっても大切なもの。そのため、今回は共立てスポンジでしたが、別立て生地やシュー生地、クッキー生地、折り込み生地など、さまざまな生地づくりを一つずつ学んでいってもらいます。

手でつくっていくので、一定のスピードで混ぜ合わせが出来ているか、均一に混ぜられているか、逆に混ぜ過ぎてしまっていないか、一つひとつの工程を確認しながら進めていきます。生地を泡立てたことで、どれくらい生地に空気を含ませることができたのかを確認しながら進めていました。