知って使い、使って確かめる｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

昼間部 洋菓子本科2年生の実習製品は、常に現場の「今」を取り入れてレシピを構成していくようにしています。

先日つくっていたのは、オペラやカーディナル・シュニッテン、カヌレなど、長く愛され続けている定番のクラシックなケーキ。ヨーロッパでポピュラーなこれら製品ももちろん欠かせません。

でも、それとは別に、新しく市場に出回っている素材や、素材と素材の組み合わせ方、これまでにない形の抜き型や新しい道具、製法など、次々に登場してくる新しいものも、毎年積極的に実習の中に取り入れていっています。

学生たちが目指すパティスリー等の現場は、より良いものを求めて絶えず変化しています。

だから、学生たちに学んでもらいたい内容も常に変化していくんです。当然、教える先生方は大変ですが、それに合わせて常々勉強しています。

いろんな製品を実際につくっていく中で、知って使い、使って確かめる。

その経験の積み重ねが、パティシエとしての幅を広げ、即戦力として活躍していけるチカラとなっていってくれるはずです。