パンはまさに"いきもの"なんです｜スクールブログで東京製菓学校のキャンパスライフを感じてください！

パン本科1年生の実習では、小型のパンづくりもはじまっています。今週はバターロールやウインナーロールといったロール類のパンをつくっていました。

生地を巻いて型に入れずに焼いていくロール類のパンは、リッチな配合のモノからシンプルなモノまで、大きさも種類もさまざまありますよね。

パン生地の分割や丸め、めん棒でパン生地を伸ばす作業や成形など、いろんなバリエーションのパンづくりを通して、パン生地の基本的な扱い方を学んでいきます。

パン生地は、分割したり丸めたり加工することで、固く引き締まり硬化します。しかし、それを休ませてあげることで、パン生地が緩み、次の作業がしやすい状態に回復してくれます。

パンはまさに"いきもの"なんです。運動と休憩をくり返しながら、時にはパン生地の気持ちになって、上手くコントロールしてつくっていく必要があるんです。